伊江島は学生の民泊村だった!!
行ってきました伊江島!!
那覇空港から車で2時間、美ら海水族館の近くからフェリーで30分。そこで働いてる友達に会いに行ってきました!
海辺の食堂で。色使いが南国っぽい
山!たっちゅーー。美ら海水族館からもごくよく見えました。
行きのフェリーに乗ったら、200人ほどの修学旅行生が… フェリーはくまなく学生、学生、学生。何これカオスじゃん、地元の人ひいてんじゃない??座るとこないわーと思ってたら、ここは有名な民泊村でした!!!
何でも15年ほど前から修学旅行生を受け入れる民泊事業をやっているとかで、私たちが4日間滞在したうち、毎日!毎日 ぴーぴーぎゃーぎゃーの若者たちがフェリーで到着しておりました。
山に登って記念撮影する少年ら。野球部ぽかった。
色々言いたいこと感じたことはあるんですが、一言でいえば、、
民泊めっちゃ感動した!!
美ら海水族館のお魚はん
帰りのフェリーでちょっとおぼこい感じの中学生の男の子が、人目もはばからず
お父さん、ぜったいまたご飯食べに行くからな!!!
と泣きながら叫んでたのが一番印象的です。ほんと見えなくなるまで、船の看板から身を乗り出して手を振り、叫ぶ、15の夏!(もらい泣きする自称3歳のフリーター)
私の中で、中学生の男の子が、人目をはばからず、泣いて、叫んでる、って言うのが、自分の感覚ではなくって、心が動かされました。
送り出すおかあ、おとお、おばあたちもほんんと見えなくなるまで手を振ってました。
民泊の何がこんなに私を惹きつけるのか分かんないのですが、総務省の伊江島民泊報告書、伊江島の観光協会の民泊の資料、まで読み込んでいる私!笑
更には、10年くらい前に伊江島民泊を体験した学生のブログ(この方今は有名なライターさんだそうです)、民泊受け入れ先のおかあのブログ、民泊でお世話になった人に手紙を書きたい学生のヤフー知恵袋、とググりまくるわたくし。
レポート書けるぐらいには詳しくなりました(*´꒳`*)
詳細を書くとただのレポートなのでおいといて、おそらく、私が20歳の時にバリの民家にホームステイした経験が呼び起こされたんだと思います。
その後おおよそ30軒のインドネシア民泊しましたが、最初が一番鮮烈な印象なんですな。
家の人にあったかく迎えられ、人と人の繋がりがある生活にえらい感動してその後の東南アジア諸国バックパッカー、インドネシア留学と続くわけですから。
経済効果でいうと、年に4億を超えるお金が動いているそうです。それはそのはずて、島にいる間だいたい海では🏖数十人単位のキャハハワハハ軍団を見かけたし、すれ違う車🚘大型だなと思うと民泊ガールズ、ボーイズが乗っていました。個人客としては、その団体さんに押されて飲食店が予約でいっぱいだったり、ビーチがただの体育の時間になったりとうーん落ち着きたいなという思いもありました。が、楽しそうな人たちを見て嫌な気はしません。
伊江島には高校がなく、本土で自活する子供への仕送りへの足しにと始められたそうです。人家族に4.5人の学生を受け入れ、1.2泊家族同様に過ごすらしい。今では学校にお断りをするほど、大人気の伊江島民泊。ちょっとしたきっかけがあれば、人同士あったかぁい関係が築けるんだ、というか私が知らなかっただけだなぁと思いました。
阿良の御嶽。沖縄の祈りどころは力強くてシンプルですごく好きです。