日記

日々おもふこと

本はいつ、どこで、読むか。

読書は人生の楽しみの1つ!

秋になると読みたい本があって、それは『赤毛のアン』とか『やかまし村の子どもたち』とか、古き良き生活の話なんですが、どこで読むかも私的には大事です。

 

冬は、寒い外の空気を感じつつ、あったかい空間で読むの最高です(╹◡╹)

わざわざ、ベランダに出て毛布にくるまって読むのもよし、ホットカーペットにうずくまり、上から毛布を掛けて読むのも捨てがたい。

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夏は、風通しのよい、窓際で体育座りになって読むのが好き。あと涼しい図書館もありですな。

 

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私の中では自分はこれくらいの感じ

 

お風呂、トイレも結構好き。狭い空間ですごいマイスペース感があるので。お風呂で読むと、本の中に挟んであるスリップがスルッと湯船にダイブするあるあるもあります。あと、集中して読みすぎて手がシワシワになって、本もシワシワになる。ありえない!って言われることもありますが、あったかいお風呂に浸かりながら本を読む幸せには代え難い。

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長風呂しすぎると家族に不審がられることも

 

最近、ちょっと遠ざかっていた読書を再開してやっぱり本はいいなぁと思います。

 

最近読んだのは、塩野七生女史のローマシリーズとアメリカの児童文学作家カニグズバーグの『ムーンレディの記憶』。前者はローマの歴史を史実を追いながら緩急つけて生き生き描いてるので、とにかく知的好奇心が満たされます。当時のローマの政治システムがどう出来上がったのか、貴族と庶民の対立、戦法の発達、ギリシャをはじめとする周辺諸国との外交などの知識がすんなりと頭に積み上がります。シリーズはまだまだまだまだ続くのので楽しみです。

 

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まだ2冊目。これだけ量があると電子書籍にしようかとも思うけど、一冊一冊の表紙コインが違っていたりするからまだ迷い中。

 

 後者はモディリアーニの絵をめぐる家族と少年の成長物語。アメリカ人の二人の男の子が、近所の元大金持ちのお屋敷の家財処分を手伝うところから物語はスタートします。読むのは3.4回目かな?ナチスが現代芸術を退廃だ!!と徹底的に排除した歴史に憤り、ヨーロッパのしがらみを感じつつも3日くらい怒っていました。

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カニグズバーグは良質な児童書に送られる賞を二度とった作者。作品は全部読んでます。

 

 

結局私は、物語を読んで、自分に投影させて泣いたり、怒ったり、妄想してるのが一番楽しいみたい。